薪ストーブ&煙突の掃除
暖かくなってきて薪ストーブ終了の時期になりました。
この冬は認知症の父が常に家にいるようになったため、
常に火を入れている状態でした。
ブリキのストーブ使用時で平日の日中家に誰もいなかった昨年の冬は、
夕方から寝るまでと朝だけの使用で軽トラ4台分の薪を使い、煙突掃除は月1回必須。
今季は鋳物薪ストーブにし煙突の取り回しを排煙効果があがるようにし、煙突径を106から120へ。
四六時中火を入れている状態で使った薪は軽トラ4台分+リフォームで出た廃材。
廃材を燃やしたため月一で煙突掃除はしていたが、広葉樹の薪のみだと回数はもっと少なくなるはず。
認知症の父がずっと家にいることを想定してリフォームしたわけではなかったが、
仮にブリキの薪ストーブで四六時中父が火をいじっていたかと思うとゾッとする。
前置きが長くなりましたが、
父がデイサービスでいない日で尚且つ母と私が朝から作業できることを条件としていたため、
使用しなくなってから数週間手つかずのままの掃除をいよいよやることとなった。
シーズン中の掃除は、煙突内の灰とストーブ内の余分な灰を取り、ガラスを拭く程度。
シーズン終了時は煙突を取り外し灰を取り、タールなどのこびり付いたモノも落とす。
タールなどがこびり付いていると、煙の流れが悪くなりさらにタールや灰がたまりやすい。
最後に内外を洗い、完全に乾燥させる。
煙突の塗装が若干はがれてきているが、まだ気にならない程度。
来年のシーズン後に塗装するか考えよう。
私が煙突掃除をしている間に母がストーブ掃除。
シーズン中は底に少し残す灰も、シーズン終了時にはすべて取り除く。
梅雨時期などに灰が湿気を吸い、それが錆びの原因になるようだ。
ブラシなどを使い細かい隙間などの灰も丁寧に取る。
ブラシなどで取り切れない場所は掃除機などで吸ったが、
掃除機の排気から灰が舞うし、最後に掃除機まで掃除しなくてはいけなくなるので注意。
ブリキのストーブはシーズン終了とともに倉庫にしまっていたが、
鋳物の薪ストーブは置きっぱなし。
元通り煙突を取り付けたら鳥が入らないようにカバーを付け、
薪ストーブ本体は風が抜けるように空気口や扉を開けておく。
うちでは認知症の父がいるため、シーズン中もシーズン後も扉にカギをかけているので扉は閉めている。
まだ一シーズンしか使用していないため目立ったダメージは見受けられないが、
常に乗せておいたヤカンの部分がうっすらと茶色くなっている。
今年はリフォームのおかげもあって暖かい冬を過ごすことができた。
今年も来季に向けて早めに薪を準備しなければ〜。