JUGEMテーマ:病気
認知症の症状だが、昨冬から少し進んだような気がする。
気温に対してうまく対応することが出来なくなってきている。
昨冬はとにかく寒がっていた。
うちは居間に薪ストーブを設置しているが、認知症の父に弄らせるのは危険なためカギを掛けている。
結果として私や母が近くにいない場合は薪を足せないので、
石油ストーブを使うか厚着をすることになるがその判断が上手くできない。
季節が進み夏が近くなってきても窓を閉め切って、室内で薄手のダウンを着ている。
夏が来て連日30℃を超えるようになると今度は窓とという窓を開けるが、
服装は春先に着るような長袖のトレーナーのようなものを着ている。
風が入ってこないと言い網戸まで開け放ち、ハエやクモが入ってくると何度説明しても気付けば開けている。
そのくせ少し風が当たったり夕方になると寒いと思うようで、
家中の窓を閉めて回り扇風機も止める。
一緒にいるほうが参ってしまう。
先日は弟家族が泊りに来ていたが会話に入ることが出来ないし、
話始めたかと思えば何の脈略もない昔の話。
しかも弟家族が来たことで普段と生活のリズムが狂うため終始落ち着かない様子。
個人的に思うのは、季節が変わり着る服ややるべきことが変化したり、
旅行や来客などで生活のリズムなどが変化すると、
一時的にパニックに陥っているような感じで落ち着かず、
その後普段の生活に戻った時に症状が少し進行しているような気がする。
一緒に行動できるうちに出掛けたいと思う家族もいるかもしれないが、
出来るだけ普段と同じ生活のリズムを崩さないように過ごすのが穏やかな日々を送る秘訣かもしれない。